2021年度第1回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」ウェビナー開催
2021年度第1回「ヒトゲノム研究倫理を考える会」ウェビナー
– AI・ビッグデータを用いたヒトゲノム研究の倫理を考える –
◆概要
近年急速にヒトゲノム・臨床情報を含めたデータの蓄積が進み、ビッグデータと呼ばれるまでになっています。また、人工知能(AI)が研究や医療で用いられるケースも増大しています。一方、このような技術・手法の発展と、その研究・医療への応用において新たな倫理的課題も指摘されています。そこで今回、「AI・ビッグデータを用いたヒトゲノム研究の倫理」をテーマに、ヒトゲノム研究倫理を考える会を開催いたします。全国どこからでも参加できるウェビナー形式で開催しますので、是非ご参加下さい。
◆日時:2021年7月5日(月)15:00-17:00
◆開催形式:ウェビナー(オンラインセミナー)
# 事前に参加登録を頂いた方に数日前までに参加用URLなどの当日参加情報をお知らせします。
# ブラウザから誰でも参加できるシステム(ユーザ登録不要)を使用します。
# パソコン・スマホで全国どこからでもご参加頂けます。
◆プログラム:
15:00-15:05 「開会の挨拶」
加藤 和人 (大阪大学大学院医学系研究科)
15:05-15:35 講演(1):講演30分
「AI・ビッグデータを用いたライフサイエンス・ゲノム研究の現状と課題」
中津井 雅彦 (山口大学大学院医学系研究科・医学部附属病院 AIシステム医学・医療研究教育センター)
15:35-16:05 講演(2):講演30分
「人工知能・機械学習による大規模ゲノムコホート・バイオバンク解析」
田宮 元 (東北大学大学院医学系研究科、理化学研究所革新知能統合研究センター)
16:05-17:00 質疑応答・総合討論
指定発言:小門 穂 (神戸薬科大学社会科学研究室)
◆対象:大学・研究機関の倫理審査関係者、研究者など
◆参加費:無料
◆参加登録:[事前参加登録:7月2日(金)12:00まで]
事前参加登録を締め切りました。参加ご希望の方は事務局までご連絡下さい。
◆主催:文部科学省科学研究費新学術領域「先進ゲノム支援」ゲノム科学と社会ユニット(GSユニット)
◆後援:日本生命倫理学会